|
|
|
持ち込み体験談(少年雑誌S編)
(10/20更新)
A少年雑誌S(2005/10/18、午後2時〜)
さて、Aの打ち合わせが終わり、再び1階の受付へ戻ってきました。
「あ、2回目の打ち合わせも受付で紙書かないといけないのかな?」
そう思って受付のお姉さんに聞くと、入館証をすでに渡されてるので紙は書かなくていいとのこと、「(次の訪問先にも)お電話入れましょうか?」と言われたのでお願いしました。
「次は、少年Sの○○という方です」
「はい、少々お待ちください」
電話はすぐに通じたようで「編集部のほうへ来てくださいとのことでしたので○階にお上がりください」といわれました。
またもやさっきと同じエレベーターに向かいます。
すぐ着きました(はや!)中へ入っていくとまたまたいくつかの編集部が一緒のフロアにあるようで、しかも今回はまだマイナーな雑誌なので「少年Sはこちら」なんていう案内もありませんでした(−−;)「あら・・・いったいどっちに・・・?」と迷ってると
「あ、○○さんですか?」
と声をかけられました。振り向くとめがねをかけた男の人がいたので
「あ、○○さんですか?」と私も同じことを聞きました。お互いにはじめまして〜どうも〜なんて挨拶を交わしながら「あ、いま丁度校了時期(編集部内がてんてこまい)なんで、下にいきましょうか」と、今回も打ち合わせスペースに移動となりました。
でもさっきのAの打ち合わせしたオサレなカフェっぽいとこではなくて、図書館みたいな部屋になってるところでした。しかも、ちょっと困ったことに「喫煙室」・・・・う、ちょっと風邪のねぇねにとっては辛い場所です(´д`)
「飲み物なにがいいですか?」と聞かれたので「お茶を・・・」
何かさっぱりしたものを飲んでいればたばこもマシかな、なんて。
「あ、風邪ひいてるんですがすみません」と一応報告すると
「ああ、大丈夫ですよ」
・・・いえ、こっちは大丈夫じゃないんですけど_| ̄|○ゴホゴホ
まあ、それはしょうがないのでささっと本題です。
今回少年Sの○○さん(以下Mさんとしましょう)はパッと見、実に失礼なんですが、お笑いの次長課長の河本さんがよくやる「ゲゲゲの鬼太郎にでてくる中国人のマネ」の感じに似てました(笑)本当に失礼だ・・・。
丸いめがねかけてたんでね、そう感じちゃったんですヨ(^^;)きっと・・・。
で、まあこのMさんはとにかくよく喋る方で(さっきのAのHさんとは真反対)なんとワタクシ、このMさんとこの後1時間半以上喋りまくったんですね。
8割Mさんが話してたんですが。
で、早速ネームを取り出して、さっきの失敗があったので(−−;)
「これ(投稿原稿)は完成原稿の参考までに!と、とにかく今回はこっちのネームをみてください!!」と、ネームをササっと渡しました。
ふう・・・今回も「ネームはみれません」なんて言われたら堪んないもん(笑)
Mさんは渡されたネームをささ〜っと読んでいってます。さすがに早いな・・・。でも所々止まって読んでくれました。「編集サイドの読み方」っつ〜のがあるんだろうな。「ココのポイントはよく見て、あとはささっと読む」みたいな。
で、数分で読み終えたMさんの批評がはじまりました。

画力については特になにもありませんでした。
主にストーリーについてです
・まず、話の内容が少年向きではない(話が難しい)
・もっともっと軽めのわかりやすいものにした方がいい
・主人公が何をしたいのか「自分は〜するんだ!」っていう意思表示をオープニングで出しち ゃったほうがいい
・コマ割りが丁寧すぎ、もっと見せるコマを増やして
・自分なりの見せ場を確立してほしい
・どこからきてどこへいくのか読切のなかでゴールを明確にする
・単純でシンプルな登場人物(主人公・第3者・物語の核)などに絞る
・セリフからではなく、絵からすべてわかるくらいかみ砕いて描いてほしい
こんな感じでした。というか、批評しながら違うところに脱線してしまったりしてたので細かいところまでいくと、これの10倍は話してたと思います(笑)
実に、ええ、実に少年雑誌らしい批評でした!
なんかJのときを思い出した!(笑)
まず話の内容が難しいとのことでしたが、ねぇねの漫画は環境がテーマだったりするんですよね。それがもう「中・高校生にはわからない」って言うんです。
「だからこそ読んで欲しいんじゃないですか!」とは言ってみたものの、やはりマイナーでも少年雑誌、方向性は絶対曲げません(笑)
「わからないものは描かない。売れないものは載せない」確固たるスローガン。
正直、少年Sをはじめ読んだ時「あんまり少年漫画っぽくないな〜これなら違う感じの少年漫画も受け入れてくれるかも」と感じたんですが、えー、残念ながら、この雑誌が創刊して半年、最近になってこの雑誌の方向性がある程度固まってしまったようです。
「Sってどんな方向に向かおうとしてるんですか?」と聞いたところ、
「やっぱり、本物の少年漫画です」と断言されてしまいました。
「本物・・・すか」
・・・・・・どんなんやねん、ソレ( ̄v ̄;)
つまり、創刊時は他の少年雑誌との差別化を図って色んなジャンルを載っけたものの、それが逆に「この雑誌ようわからん」という印象になってしまったため、慌てて方向修正、やはり少年の中の少年雑誌を目指すことにした!ということのようです。
・・・・・・ということは、他の少年雑誌と
なんら変わりはないということ?(−−;)
ダメじゃん・・・・私。。。_| ̄|○
それからMさんの話は少年雑誌Jの漫画まで持ち出して「今の少年漫画とは」トーク満載。熱い・・・熱いよMさん!!(笑)
話を次々と受け入れていくのも大変でしたけど「そんな話どうでもいいよ、うざいよ」とかは思いませんでした(^^)これはこれで初めて聞く現状もありましたし、「え?今の読み手ってそうなの?」っていう驚きの情報もありましたし(でも内容が過激すぎるので描けません・・・)
でも、なんというか、少年雑誌の編集者さん(男)って
「こういう話すきだな〜」という、なんだか明後日な感想を抱きました(^v^;)
すんませんこんなんで・・・。
私もいろんなところで「そうですよね〜」と頷いてたんですが、
Jの頃にも聞いたセリフもあったからでしょうか、素直に「そうかあ!それが少年漫画というものなのか!」という感動よりも、
「それが少年漫画なのはわかるけどさあ・・・!なんか他にもっと違う切り口はないの!!??」とか途中から感じてしまいました。だってさ・・・・どこの少年雑誌も・・・概念が固定され過ぎていてスキがないんだもん・・・。もうちょっと違うものも受け入れる柔軟性はないものなのか・・・。
しかもね、Mさんはさらに「これから新しい人が(この雑誌に)入り込むのはかなり難しいと思うよ」「女の子が主人公というのは・・・本当に、ボクを説得しても編集長を説得できないと載せられないんだよね」「本当にいまは敷居は低く、ハードルは高い状態だから」なんてこと言うんですよね、
・・・・・・・・・・・・・・・
あんた、あたいをKOさせる気ですか!?(笑)
・・・・・・・・・・・・・・フフ、
しかしそう簡単には倒れへんでコンニャロ!!
(変なスイッチ入りました)
・・・私、
固定概念がガチガチのものを見ると、
ぶち壊したくなる女ですから!!!
(゜□゜*)クワッ
「わかりました、いま話しててなんとなくキャラが固まってきたので、またネーム描きます!頑張って描きます!!!」
・・・・・少年漫画にまた挑戦する気だよこの人煤i ̄□ ̄;)
↑そんなとこにまだ気付いてない私・・・。
そんな決意表明で打ち合わせは終わりを告げました(笑)
最後に、
「あ、でも持ち込みじゃないとダメですか?私、遠い所に住んでいるんでできれば郵送で見てもらいたいんですけど」
「うーん、できれば持ち込みのほうがいいんだけど・・・」
「そこをなんとか・・・!」
「・・・・・・・・わかりました、ネーム送るときに電話で連絡してください」
よっしゃ〜!!これでわざわざ上京しなくてすむよ〜!!
最後のほうは今回の持ち込みでなにか得るものがないと!と思って「なんとか粘る」ことにまい進した結果、こういうことになりました。
あ、ちなみにここは、投稿よりも持ち込みのほうが数は多いんだそうです。まだ創刊したばかりですからね。持ち込みもネームから見てもらえるみたいだし(初めての人は完成原稿があったほうがいいみたいです)
少年漫画というジャンルにこだわらずに自分の漫画をアピールするのが今回の大きな目標だったんですが、少年Sで自分の漫画を少年漫画として描くときになにが足りないか、というのが以前よりもはっきりしたので、改めて挑戦してみたいな・・!と感じたんですね。
もちろん描きたいテーマを変えるつもりはありません。主人公も女のままです。それでも、少年漫画のやり方でどこまで自分のまんがを面白い漫画に変えていけるのか、試してみたくなったのも事実。
もう一度頑張ってそれでも結果がでなければその時はその時です。
そう思うことにして、これからいくつかネームを送ってみたいと思ってます。
そういえば、帰り際に
「ボク、電話のときの方が言うこと厳しいですよ?」
と言われたので
「大丈夫です!Jである程度慣れてますから!」
と返してみました。ほんとは慣れてなんていません(笑)変なプライドだよ・・・。
そしてK社をでるともう15:30を超えてました。
「Mさんと1時間半も喋ってたのか・・・」
どうりで頭が割れるほど痛いわけだ・・・。ジャケットからはたばこの臭い。同時にお腹に激痛が・・・!見事に風邪も悪化したようです。

外に出るとドッと疲れが押し寄せてきて、本当に早く家に帰りたくなりました(´_`;)
さっきまでの勢いはどこへやら・・・。遠距離ってつらい・・・⊃´д`)グスン
とりあえずどこかで一休みしたかったので東京で働いている親友に電話し、ムリヤリ会社から出てきてもらってカフェで休みました。これがなかったら東京駅にも辿りつけてなかった・・・。すごい衰弱の仕方でした。
こんな感じのテンションで関西に帰って来ました。その日の日記を見ると明らかに元気がないのがわかりますね(笑)でも一日経つと、なにかと前向きになれるものです。
なので、帰って来てから改めて考えてみた「持ち込みの総評」を書きたいと思います。
持ち込み体験談・総評へ→
トップへ
|