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漫画ってどうやって描くの?
まずはプロット
大嫌いなネーム
ウキウキする下書き
たまら〜んペン入れ
楽になったベタぬり
ねぇねは大好き集中線
●実は誰でもできちゃうトーン貼り
仕上げの頃には…

 

実は誰でもできちゃうトーン貼り


トーンは漫画の「味付け」だとねぇねは思ってます。

それまでに出来上がったものでも十分においしいんですが、それをよりいっそう美味しくしちゃおうということです。でもそのもとがきちんと完成してなかったら(材料が腐ってたりね)どんな味付けをしようとおいしいものは絶対出来ない。

……我ながらナイスなたとえじゃないですか!(笑)

だからねぇねの場合、トーンは絵を「見やすく」するためだけに使ってます。余計な「味付け」は見ていて読みづらいものになるだけですから。「やりすぎ」は絶対しません。


…なんて格好いいこと書いてますが、



実はネームと同じくらい大っ嫌い!ヽ(`O´)/



な作業なんです(−−;
なのでできるだけ貼りたくない、というのが実は本音だったりします。(笑)だってほんと…面倒くさいじゃない?アレ…トーン貼り好きな人っているの?いるかな…いたらすごく尊敬しちゃう。

で、この面倒くさいトーン貼りですが、面倒くさいだけで難しい作業ではないと思ってます。だって絶対ペン入れや集中線のほうがはるかに難しい作業だと思うから。

切り貼りする角度さえ気にしていればだれでも貼れるもの。そう感じたのは「投稿こぼれ話」にも書きましたがおかんのアシスタントぶりを目の当たりにした時でした。

確かに、細かく見ればペン入れした線の内側を切ってるとか外側を切ってるとか微妙な違いはあると思います。でもそれは「外側ぎみで切って」と頼めば大丈夫。

作業としては一番誰がしても無難にこなせるものなのかも…なんてことに気付いたねぇねでした。いや、嫌いな作業を誰かに押し付けたいわけでは決してなくて(笑)

ねぇねの漫画ではトーンの重ね貼りなんつーことはもうしてないので(昔は頭おかしいくらいやってた…それもCLANPさんの影響ですが)トーン貼りもだいぶ重荷ではなくなった気がします。



ところで最近はトーンの種類がすごく増えましたねー!
ちょっとした「ほわん」って感じのするトーンがたくさんあってもう感動しまくり☆「少女漫画はさぞかし可愛く描きやすくなっただろうな〜」なんて思いました。

あと「集中線のトーン」!!なるべく実線だけで仕上げることを目標にしてるねぇねですが、これだけは「絶対使いたい!」って思わせたナイストーン(笑)です。「実線で描くのはちょっとイメージが違うんだけどな〜」なんてコマにビタッっとこれがはまるんです。

昔に比べてかなり価格もリーズナブルになったので使い勝手はほんと良くなりました♪

信じられないかもしれませんが10年以上まえは1枚¥500〜¥700もしたんですよ!しかも品質が悪いやつにあたるとトーンの裏の粘着部分が強力すぎてシートからはがすのも大変だし、貼るとベッタ〜とくっついてしまってずらせない!なんて事態もあるほど。

漫画用具が普及してくれてほんとによかった…。今のような手軽さがなかったらきっとねぇねはトーンを一切使わなかったでしょう(^^;


トーンには一応「ぼかし」だとか「かすれさせる」技がありますよね。ねぇねも昔よく使ってました。「基本的なトーン使いはできるみたいだね」って当時の担当さんにも言われました。(えっへん!)ですが、実はかなり独学というか適当というか(笑)

自分のやりたいように削っていたものなので、模範的なものでは絶対なかったと思います。もし、この「けずり」について簡潔な説明ができる!っていう方がいましたら是非ねぇねに教えてください!

絶対使うかと言われれば、決してそうではないんですが、いろんな所に応用できるので覚えて損はない技術だと思います。漫画の描き方の本なんかにも載ってると思うので(イラスト付きで)それを見るのもひとつの手ですね。

トーンができればもう、ねぇねの漫画は完成したも同然♪逆に言えばトーン作業は一番締め切りが迫っていて精神状態が普通ではない時にするので、楽しい思い出がひとつもない!(笑)

ぼちぼちパソコンなんかで出来るデザイントーンなるものに挑戦しようかしら…なんて考えているねぇねでございます。



〜はじめての漫画講座Eトーン貼り編〜

えー、大丈夫ですか?まだ打ちのめされてませんか?(笑)

ベタと集中線が終われば後はトーンを貼るだけです。え?トーン貼らなくてもいいんじゃないかって?もちろん、自分にトーンはいらないっていう人はしなくてもいいです。

でも貼った経験がないのに「絶対いらない」なんて確信もてますか?

この際トーンはりも経験しちゃいましょう♪貼る、貼らないは経験してから選択してください。やり始めると意外とはまってしまうかもしれませんよ!(経験談)

ではまずいつもの漫画用具が売ってある文房具屋さんに行って「トーン」と「トーンこすり」を買いましょう。トーンは普通の点々のやつを選びます。(いろんな濃さがあると思います)デザイントーンというメーカーの42番あたりが一番使いやすいかな。ほかにもデリータとかICというメーカーがあると思います。どれも使い勝手は同じくらいいいので、値段をきにしつつ(笑)他は気になったものを選んでください。

「トーンこすり」は(こんな名前で売ってるわけじゃないと思いますが)原稿にはったトーンを定着させるために上からこする道具のことをいいます。

これには先っちょがとんがってたり丸みをおびてたりするペンタイプのものと、角が丸い三角定規のような板状のものがあります。ねぇねは後者の板状のタイプを使ってます。

別にこの二つを使わなくてはいけないことはないです。ねぇねは昔握りこぶしくらいの丸い大理石みたいなものでこすってました(^^;ただ重たくって力がいるので今は使ってないですけど。


それらを買ってきたら、どれでもいいので貼ってみましょう。一応貼る場所を決めてくださいね。(顔だとか服だとか背景だとか)

貼り方はトーンの袋に載ってるのでそれを参考に。はじめは大まかに切るのがコツです。円でも四角でもいいので大胆に切ってしまいます。切る力加減は実際やってみたら「あ〜こういう感じなんだ」っていうのがわかると思います。

で、大まかにきったら実際に原稿の上において、目標物の輪郭にそって切りましょう。はじめの時よりも慎重に。あまりちからを入れると原稿用紙が切れちゃいますから(^^;

意外と髪の毛と肌の境界線などの鋭角な部分は切れにくいと思います。自分の絵なのに「なんでこんなに貼りにくい絵なんだ!」なんて思うこともあるでしょ?



そんなことを考えるとプロの漫画家さんたちはなんて大変な作業して漫画を作ってるんだ!って思いませんか?漫画って単行本でいうと30分くらいで読んじゃいますけど、描くとなったらそりゃものすごく時間のかかる作業なんです。

その作業のつらさを実感したら、まんがを見る目がちょっと変わってきます。今度漫画を読むときは今までやってきた作業を思い出しながら読んでみてくださいネ☆いろんな発見があるかも…。

トーンが貼れたら上に薄い紙をひいて(ひかなくてもいいですが、一応汚れ防止のために)上からこすりましょう。トーンがある程度くっついたらできあがり。



さて、トーンが終わればほぼ完成です!バンザイ!!

あとは原稿を見直して終わりです。いや〜よく頑張りました(^^)もう、疲れて言葉もでないかもしれませんね。でもそれは自分の「力のもと」をちゃんと漫画に出し切った証拠です。

それでは、もう次の作業をする力が残ってないかもしれませんが(笑)一番最後の仕上げにいきましょう!






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